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Cigar Bar&歌謡曲リクエストBar Sugar Town

少女隊と橋幸夫

少女隊の 全曲海外曲カバーアルバム 「SUPER VARIO」です
1986年12月25日発売の彼女らの7枚目のむアルバム。このアルバムは大好きで素晴らしいですね。まあその他の小女隊のレコードの曲は聴いても記憶に残ってないのですが、、、。
とくに素晴らしいのが「I'll be there」
オリジナルは、もちろんジャクソン5が1970年に発表した3作目のアルバム。
「I'll be there」は先行シングルカットされ、ビルボード・ホット100チャートで1位を記録している誰もが愛する世紀の傑作名曲です。作詞・作曲はBerry Gordy Jr./Bob West/Willie Hutch/Hal Davisと書かれています。
もちろん大ヒットした有名カバーはご存知のようにマライア・キャリーで、ライヴ・アルバム「MTV Unplugged」からのシングル。1992年5月25日リリース、ライヴ盤シングルとしては珍しい全米1位を獲得しました。マライヤのシングルはドイツ盤でジャケットがついていたので買いました。
少女隊のバージョンもよくできています。
リードボーカルおよび全体のリバーブがとても良い感じで、曲の良さをさらに盛り上げています。リードボーカルもなかなか良い味で素晴らしい。もしジャクソン5とマライヤと少女隊のどれかのバージョン一つだけしか無人島に持って行けないとしたら、、、私は少女隊バージョンを持って行くかな(笑顔)
さらにこのアルバムはその他の選曲のセンスもなかなか良いです。本当に素晴らしいLPアルバム。
70年代から80年代のソウルのコーラスグループの中で私の好きなグループの一つ、コントローラーズ、、素晴らしい唄声とコーラスそして楽曲の良さとギターがちょろっと弾くオブリガードがリードボーカルを盛り立てる名曲の数々。最高ですね。アラバマ出身だそうです。
 とくにファーストアルバムの一曲78年シングルカットされているみたいですが、「Heaven Is Only One Step Away」など素敵すぎて涙チョチョ切れです。極上メロウソウルバラード・・・・最高ですね名曲。同じアラバマ出身で、スタックスの重鎮=フレデリック・ナイトのプロデュース。
橋幸夫の初期のヒット集の写真
ウィキにより確認すると、「1960年に「潮来笠」でビクターレコードからデビュー、同曲で第2回日本レコード大賞新人賞を受賞した。『紅白歌合戦』には第11回から1976年の第27回まで17回連続出場、通算19回出場した。
後にデビューした舟木一夫、西郷輝彦とともに「御三家」としてアイドル的な人気を集める。実はビクターからデビューする以前にコロムビアのオーディションに落ちており、もしコロムビアからデビューしていたら、舟木一夫という芸名になる予定であったと後に述べている。」だそうです。これは初めて知りました。なかなか興味深い話ですね。
因みに第4回日本レコード大賞と1966年の「霧氷」にて第8回日本レコード大賞を受賞し史上初となる2度目の大賞受賞。また1964年には、歌謡曲に初期的にエレキサウンドを導入した『恋をするなら』をリリースし、その後『ゼッケンNO.1スタートだ』、『チェッ・チェッ・チェッ 』、『あの娘と僕(スイム・スイム・スイム)』と一連のリズム歌謡を発表し、第7回日本レコード大賞企画賞を獲得しているそうです。
 この『恋をするなら』『チェッ・チェッ・チェッ』は最近よく聴きます。もう今は聴けないこのアンプに素直につないだだけのエレキギターの音が素敵です。横山ホットブラザーズのギターの音の感じとでも言いましょうか。
 その中でも「ゼッケンNO.1スタートだ」はなかなかの快作で、イントロのエンジン音のあとエレキギターのリードなんですがこれが「恋をするなら」のギターソロとおんなじ感じでなかなか素敵です。1964年9月20日発売)作詞:佐伯孝夫、作・編曲:吉田正
「恋をするなら」は(1964年8月5日発売) 作詞:佐伯孝夫、作・編曲:吉田正
さてそんな中私が最も好きな一曲に「すっ飛び野郎」というシングルがあります。これはもうタイトル、歌詞、メロディー、軽快なリズム、男性バックコーラス、エレキギター・・・全部すっ飛んでて(笑)最高です。一回聴いたら忘れない(笑) 作詞:吉川静雄 作曲:平川浪竜DSC_1051~2

 もう一曲1995年フジTV系列放映のドラマ「王様のレストラン」において山口智子演じる女性シェフが橋幸夫ファンで、レストラン従業員がこの曲を合唱するシーンがありましたが、その曲がシングルの「汐風の中の二人」のB面で「恋のアウトボート」、作詞:白鳥朝詠,作曲:利根一郎。
しかし渋いとこを脚本の三谷さん持ってきましたね。ドラマで先代松本幸四郎さんも一緒に唄っていました。
因みにこれは橋幸夫さんの80枚目のシングル。
デビューが1960年の「潮来笠」だから6年の間に80枚のシングルを発売しているそうです。驚きますね。A面「汐風の中の二人」作詞:宮川哲夫 作曲:利根一郎  編曲:一ノ瀬義孝
またまた70年代ソウルコーラスグループの一枚スピナーズのライブアルバム。スピナーズは他のスタジオ録音盤が名盤だらけですが、このライブ盤は最近手に入れました。
「愛しのセイディ」や「ラブドントラブノーボディ―」など素晴らしいが、モータウンヒットやトムジョーンズのヒット曲「よくあることさ」(これ好きな曲でかっこいいです)を織り交ぜたメドレーやオーティスレディングなどの物真似もなかなか素敵です。
デトロイト出身のヴォーカル・グループで1954年結成。フィリー・ソウルおよびファンキー・ディスコの代表的グループのひとつで、アトランティック・レコード時代には、トム・ベルのプロデュースにより多くのヒットを放とましたね。
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鈴木伝説

歌謡曲作曲家で、私の中の三大鈴木は、鈴木邦彦、鈴木淳、鈴木道明です。
まずは鈴木邦彦さん(1938年3月1日 - )は、東京府出身の作曲家、編曲家
主な曲のうち私の好きなものは、
安西マリア 『愛のビーナス』(作詞:千家和也)
内山田洋とクール・ファイブ 『恋唄』(作詞:阿久悠)1972年
奥村チヨ 『恋の奴隷』(作詞:なかにし礼)1969年『恋泥棒』(作詞:なかにし礼)
『恋狂い』(作詞:なかにし礼)
おぼたけし 『美しき狼たち』(作詞:たかたかし。劇場アニメ『あしたのジョー』主題歌)
ザ・ゴールデン・カップス 『いとしのジザベル』(作詞:なかにし礼)『銀色のグラス』(作詞:橋本淳)『長い髪の少女』(作詞:橋本淳)1967年『愛する君に』(作詞:なかにし礼)
西城秀樹 『情熱の嵐』(作詞:たかたかし)1973年『愛の十字架』(作詞:たかたかし)1973年『薔薇の鎖』(作詞:たかたかし)1974年
ザ・ジャガーズ 『ダンシング・ロンリー・ナイト』(作詞:漣健児)
ジャッキー吉川とブルー・コメッツ 『雨の朝の少女』(作詞:なかにし礼)DSC_1007.jpg

シャープ・ホークス 『ついておいで』(作詞:尾中美千絵)『若い夜』(作詞:鈴木邦彦)
朱里エイコ 1972年『北国行きで』(作詞:山上路夫)1972年
ザ・ダイナマイツ 『トンネル天国』(作詞:橋本淳)『恋はもうたくさん』(作詞:橋本淳)
ザ・バロネッツ 『サロマの秘密』(作詞:若木香)
ザ・ピーナッツ 『さよならは突然に』(作詞:山上路夫)
黛ジュン 『恋のハレルヤ』(作詞:なかにし礼)1967年『乙女の祈り』(作詞:なかにし礼)1968年 『天使の誘惑』(作詞:なかにし礼)1968年『雲にのりたい』(作詞:大石良蔵/補作:なかにし礼)1969年『土曜の夜何かが起きる』(作詞:なかにし礼)1970年
森田健作『さらば涙と言おう』(作詞:阿久悠)1971年『友達よ泣くんじゃない』(作詞:阿久悠)1972年『青春の旅』(作詞:阿久悠)
さらにTV番組テーマ曲 『NHKのど自慢』(1970年4月 - )も鈴木邦彦さんとは知りませんでした。
次に鈴木淳さんは2021年12月9日(87歳没)に亡くなられましたが、これまた素晴らしい楽曲の数々・・・私の好きなものは
安倍里葎子『愛のきずな』
伊東ゆかり『小指の想い出』
小川知子『初恋のひと』(1969年)、『さよならがこわいの』(鈴木淳さんの妻・悠木圭子の作詞家デビュー作、因みに前妻は有名作詞家有馬三恵子)
黒木憲『霧にむせぶ夜』
ちあきなおみ『雨に濡れた慕情』、『四つのお願い』、『X+Y=LOVE』、
西田佐知子『恋なんてしたくない』 - これが作曲家デビュー曲1963年(昭和38年)、満29歳のときだそうです。これはシングル持っていません。
 鈴木道明さんはTBS勤務から作曲家になったそうです。このころの話はTBS歯科診療所に昔務めていらした先生からいろいろ聞いております。道明さんは 2015年12月23日(95歳没)に亡くなられました。主な曲で私の好きなものは、
西田佐知子『星に希いをかけるとき』(1963年)『赤坂の夜は更けて』(1965年)
『女の意地』(1965年)
日野てる子『ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー』(1965年)
『夏の日の想い出』(1965年)
和田弘とマヒナスターズ 『別れても愛してる』(1963年)
次の写真はなんとも不思議な一枚、西条ロックの歌で「三つで五百円」
調べますと、オリジナルは1975年10月発売。
歌手の西条ロックは関西で歌謡漫才芸人として活躍していた人物。作詞・作曲は前年に大ヒットした「昭和枯れすゝき」(さくらと一郎)と同じコンビが担当した。曲はいわゆる「流し」の歌手が、妻にも逃げられ生活が立ち行かない状況の中で「3曲で500円」で客を探すという内容となっている。
しかし発売早々、歌詞に「あんま」という言葉が登場することが問題視され、民放連の要注意歌謡曲に指定されてしまい、テレビ・ラジオでのオンエアが事実上不可能になってしまう。このためメディアでの宣伝が全く行えず、レコードの売上も低迷した。ただし、森達也『放送禁止歌』に収録されている「要注意歌謡曲リスト」には曲名がない。とウィキにありました。
1993年にはPヴァイン・レコードのコンピレーション・アルバム『幻の名盤解放歌集・ポリドール編~お願い入れて』に収録され、初のCD化が実現した。2016年10月7日のNHKラジオ第1『ひるのいこい』で曲が放送されたそうです。
私は所謂ジャケ買いで手に入れたものです。内容知らないで買いましたが不思議な曲でした。当初月亭可朝さんかなと思いましたが、違うようです。しかし似ています(笑)
次に写真は、テレビで観た映画『アウトロー』(The Outlaw Josey Wales)
クリントイーストウッドの映画はほぼ観ていると思っていたがこれは見逃していました。これは、クリント・イーストウッド監督・主演のアメリカ合衆国の映画。1976年製作の西部劇。アメリカ建国200年記念として製作された西部劇。南北戦争後の時代を舞台として描かれた作品ですね。調べますと第49回アカデミー賞では作曲賞にノミネートされて、また、1996年にはアメリカ議会図書館に永久保存するフィルムに選ばれているそうです。いわゆる勧善懲悪ですが南北戦争の問題も絡めてあります。優れた良い映画です。
(因みに『アウトロー』(2012年の製作映画。クリストファー・マッカリーが監督と脚本を務め、トム・クルーズが主人公の作品とは同名異作品)
詳しくは以下のようにあります。
「1976年映画『アウトロー』(The Outlaw Josey Wales)、1975年の小説『The Rebel Outlaw: Josey Wales』(フォレスト・カーター:著)をイーストウッドが映画化。公開された当時は既に西部劇はほとんど作られなくなっていたが、広範囲なロケによって西部の広大な風景が画面に映し出され、単なる復讐活劇とは違う、その時代の様々な歪みや人々の苦悩とたくましさが描かれた名作である。
また、冒頭、主人公の息子役で登場するのはイーストウッドの実息であり、後にジャズ・ミュージシャンとして活動を始めるカイル・イーストウッドである。また、本作をきっかけにイーストウッドとソンドラ・ロックは交際を始めることとなる。」とウィキにありました。
あとは最近気に入っている久野かおりと市川瑛子の7インチアナログシングル 素敵な佳曲です。

私鉄沿線

この前 夏の岐阜旅・・・「郡上踊り」と美濃市の「うだつの上がる商家群街並み散策」行ってきました。その美濃市駅(長良川鉄道)から少し街のほうに歩いていくと3台の電車が展示されていて、プラットホームと駅舎が保存されていました。
ホテルから乗ってきたタクシー運転手さんによると「これはね廃線になった名鉄の美濃駅、野口五郎がこの美濃市の出身で『私鉄沿線』はこの線を唄ったそうだ」と云ました。
たしかに①野口五郎さんは岐阜の出身
     ②最初のシングルは「博多みれん」という本人は心外だったという演歌曲
     ③作曲は兄のギタリストで作曲家の佐藤寛
ということは以前より知っていましたが、当該作詞家がこの駅と沿線をモデルに書いただろうか・・・それならば西島三重子の池上線のようになにかしらわかるように歌詞に入れるのではないか・・・・と思いました。やはり、作詞家はあの有名な山上路夫さんなので自分が描く東京近郊の私鉄沿線あるいは全国の一般としての私鉄沿線の通学高校生なり若い男女の思いを詩にしたものではないかと・・・想像します。ウィキ等で確認しますとやはりそのようですね。
しかしながらこの旧美濃駅でたたずんでいるとここが舞台のように錯覚してしまいますね。たくさんの野口五郎さんのレコードポスターに彩られていますから・・・いまは整理する方がいなくなったのかかなり前のブログ写真ではきれいに整理されグッズもたくさん展示されていたようです。時の流れを感じるのも一興ですね。
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このときから3日間は「私鉄沿線」の曲が頭の中をぐるぐると離れません。象徴的なイントロ、低いところから語るように入るボーカル。♪好きでした♪のところで跳ねたようなリズムが強調されブリッジに続き♪僕の街で♪と高いところに上がって行って素晴らしいサビとなる名曲ですね。因みにこの曲は【1975年1月に野口五郎がリリースした15枚目のシングル。オリコンチャート上では1974年の「甘い生活」に次ぐ45万枚を超す、野口の2番目のヒット作となった。】そうです。このことも驚きました。私はオレンジの雨とか青いリンゴが最もヒットだと思っていましたので・・・ちなみに私の最も好きな曲は「19:00の街」(筒美京平)、、あと「私鉄沿線」(佐藤寛)と「君が美しすぎて」(馬飼野俊一)「青いリンゴ」(筒美京平)です。ほかも良い曲多数。サビと16ギターカッティングが素敵な「女になって出直せよ」(筒美京平 79年31枚目のシングル)ですね。カッコよいです。
因みに、名鉄美濃駅の保存と展示については
【大正12年10月11日に現在地にて開設。平成11年4月に名鉄美濃町線新関~美濃間が廃止されましたが、当時の駅舎・プラットホーム・路線はそのまま保存。
大正期の貴重な近代遺産で、ホームには美濃町線にゆかりのある「モ512号」「モ601号」「モ593号」の路面電車3両が展示されている。】そうです。
写真はバーズ(英語: The Byrds)のアルバムでヒストリー的に彼らをデビューからヒストリー的にまとめた一種のベストアルバムです
細かく調べますと、バーズは1964年にロサンゼルスでロジャー・マッギン、ジーン・クラーク、デヴィッド・クロスビーによって結成され、その後すぐにベーシストのクリス・ヒルマンと、ドラマーのマイケル・クラークが加入したそうです。
 バーズはご存知のように、1965年にボブ・ディランの作ったヒット曲「ミスター・タンブリン・マン」でフォークロックの概念を確立したと云われているそうです。しかし一回聴いたら好きになる名曲ですね。私はこのあたりやニールヤングの数々の名曲さらにカントリーロック(ニッティーグリッティーダートバンドやバッファロー・スプリングフィールド、ニュー・ライダーズ・オブ・パープル・セージなどが私の最愛のカントリロックバンドです)などのアメリカンロック・フォークがずっと好きです。私が高校生の時・・・・このころ世の中はブリティッシュハードロックが席巻していまして肩身は狭かった(笑)
さらにバーズはコーラスも素敵で素晴らしいです。ビーチボーイズが好きな私にはぴったりです。
そういえばザ・レッキング・クルーのギタリストであったビル・ピットマンが今年8月11日に亡くなったそうで、享年102歳だった。
ビル・ピットマンは、ザ・レッキング・クルーのメンバーとしてザ・バーズ、ナンシー・シナトラ、ジェームズ・ブラウン、ザ・モンキーズらの音源に参加しているそうです。とくに最もよく知られている仕事としてはザ・ビーチ・ボーイズの“Good
bibrations”、ボブ・ディランの“Mr. Tambourine Man”、ザ・ロネッツの“Be My Baby”、フランク・シナトラの“Strangers In The Night”、バーブラ・ストライサンドの“The Way We Were”といった曲が挙げられる。と記載されていました。
また、ビル・ピットマンはザ・ビーチ・ボーイズが1966年に発表したアルバム『ペット・サウンズ』の冒頭を飾る“Wouldn’t It Be Nice”でアコースティック・ギターを担当しているとも書かれています。偉大なミュージシャンに合掌
Turn! Turn! Turn!   My Back Pages   You Ain't Goin' Nowhere など素晴らしい曲が並んでいます。やっぱりバーズは素晴らしい。
もう一枚の写真が有名なべストアルバム LPが探すの大変なのでCDで(笑)
ロジャー・マッギンの12弦ギターはと美しいメロディーそして素敵なコーラス・・・堪りませんね。
後の写真はコミックソング おおくぼ良太 「目蒲線物語」 (1983)これが良い曲でにこっと笑えるのが素晴らしい
因みに、目蒲線は、かつて東京都品川区目黒駅と大田区蒲田駅との間を結んでいた東急の鉄道路線ですが、東京急行電鉄の母体でもある目黒蒲田電鉄が最初に開業させた路線だそうで、2000年8月6日に多摩川駅(同日、多摩川園駅から改称)を境に分割され、「目蒲線」という名称は消滅しました。
素敵な哀愁を帯びたメロディーに乗せて
♪ぼくの名前は目蒲線 さみしい電車だ目蒲線  
          あっても無くてもどうでもいい目蒲線♪作詞おおくぼ良太
いや~すごくシュールというのでしょうか・・・自虐的で最高ですね。ぜひ聴いてください。あとは愛知県一宮出身のつボイ ノリオ(本名:坪井 令夫)さんの代表曲「金太の大冒険」と「一宮の夜」それに「ワッパ人生」どれも素晴らしい良い曲です。大好きです。
サザンのチャコ海と中尾ミエ「夢見るシャンソン人形」桑田さんこの曲好きだったのでしょうね。いかにもなフレンチポップスですよね。私も好きです。
あと左とん平 ヘイユーブルースののB面「東京っていい街だよな」最高の名曲 ほとんどオカズのないドラムとベースがクールでカッコよいです。落涙する。

James Carrの1967年のアルバム

写真は「You Got My Mind Messed Up 」、James Carrの1967年のアルバム。
私の大好きな一枚・・・素晴らしいです。DSC_1042~2

ジェームズ・カーはオーティス・レディングやアレサ・フランクリンなどの偉大なブラックミュージックの大御所と同時代です。因みに「You Got My Mind Messed Up」は史上最高のソウル・ミュージック・アルバムの1つとして挙げられています。
タイトル曲はもちろん素晴らしい。この曲はハイレコードの女性三人組であるクワイエット・エレガンスのシングルでもカバーされていて、これがまたまた素晴らしい出来栄え。昨日は五回も繰り返し聴いていました。
写真は、そのオリジナルシングル盤「You've Got My Mind Messed Up」と、彼女らの何曲かがオムニバスとなっているハイレコードの曲を集めたLP「ハイサウンドレアコレクション」の五枚シリーズの一枚
またJames Carrのこのアルバムの中の曲で「The dark end of the street」(1967年)という名曲が最高に素敵なんです。調べますと「ダーク・エンド・オブ・ザ・ストリート」(The Dark End of the Street)は、ジェイムス・カーが1967年に発表した楽曲で1967年、シングルA面曲として発表。B面は「Lovable Girl」。男女問わず数多くのミュージシャンにカバーされました。
リック・ホールのフェイム・スタジオでソングライターとして活動していたダン・ペン(大好きな最高のソングライターまた本人も唄うシンガー)と、フィル・スペクターのゴールド・ワックス・スタジオのセッション・ギタリストだったチップス・モーマンによって書かれた。レコーディングはハイ・レコードのホーム・スタジオであるロイヤル・スタジオで行われた。ペンとモーマンは編曲も行ったとあります。
多くのひとにカバーされていますが、私の一番好きなカバーは1969年フライング・ブリトー・ブラザーズ『The Gilded Palace of Sin』の中に入っているバージョンは最高の一曲。
因みにフライング・ブリトー・ブラザーズはあまり有名ではありませんが、私の最も好きなカントリーロックバンドの一つです。最高です。
調べますと「カントリー・ロックの伝説的グループ、THE FLYING BURRITO BROTHERS。元・ザ・バーズのGRAM PARSONS、CHRIS HILLMANが中心となって 1960年代末に結成。アメリカン・ルーツ・ミュージックとロックを融合した“カントリー・ロック”というスタイルは彼らが作り上げた、と言っても過言ではない。彼らのサウンドは、エルヴィス・コステロなど多くのアーティストたちに影響を与えている。」と書かれています
さて「The dark end of the street」はアレサ・フランクリン、パーシー・スレッジ、グラム・パーソンズ、リンダ・ロンシュタット、ライ・クーダーなど数多くの著名アーティストによってカヴァーされています。もともとが名曲だからどのカバーもすべて素晴らしいですね。不倫を正面から扱った作品として知られているそうです。
因みに不倫の曲と云えばだれもが大好きな名曲中の名曲「Me and Mrs. Jones」ですね。1970年代のソウルミュージックを代表する曲の1つであり、ビリー・ポールのアルバム『360 Degrees Of Billy Paul』(1972年)からシングルカットされ、200万枚の売上げを記録した傑作曲。ビルボードのシングルチャートでは3週連続1位。曲はギャンブル&ハフの作曲で、作詞家はケイリー・ギルバート。ストリングスアレンジはボビーマーティン。イントロからその醸し出す雰囲気フレーズ・・・・最高ですね。完璧の一曲です。
つぎに これまた大好きな一曲「Rainy Night In Georgia雨のジョージア」
ブルックベントンで有名なこの曲は、R&Bボーカリストのブルック・ベントン(1931年9月19日-1988年4月9日)が1970年にヒットさせた「雨のジョージア(レイニー・ナイト・イン・ジョージア)」(作詞作曲トニー・ジョー・ホワイト1962)です。作者の トニー・ジョー・ホワイト本人も歌っていますし、レイチャールズ、ハンク・ウィリアムス・ジュニア、 コンウェイ・トウィッティ と サム・ムーアのデュエットなどたくさんのカバーがあるそうです。が、私は最初にこの歌を聴いたのは81年だったかランディ―クロフォードのカバーでした。すぐにレコード屋に走って買いましたです。この曲「Rainy Night In Georgia雨のジョージア」の入っているアルバム「Secret Combination」
ランディクロフォードのバージョンも素晴らしい。洗練されていてギータ―のオブリガードがボーカル立ててて最高です。リードギターも素朴な適当感満載で(笑)で痺れます。
Randy Crawford - Rainy Night In Georgia 素敵です。レコード行方不明で写真なしすみません。
♪スーツケースをもって 寝床を探している
ひどい雨が降っている・・・雨の夜のジョージア   まるで世界中が雨のようだ ♪
「RainyNightinGeorgia 」を書いたトニージョーホワイトは私の大好きなシンガー&ソングライターでプレスリーで有名な「ポークサラダアニー」の作家でもありますね
1971年にリリースされた里見洋と一番星のアルバムLP「新盛り場ブルース」が、待望の初リイシューされたので買いました。以前からCDは持っていたのですが、やっとレコードで入手しました。マニアの間では人気のアルバムで、私も今回じっくり聞きましたがこれがなんとも凄い内容で、歌謡コーラスロックバンド音像の12曲。凄いですし素晴らしいです。写真がどうもうまくのせられないです (笑)ムードコーラス系のジャケットです。
特に「長崎は今日も雨だった」のカバーはテンポも変化するようなぶっ飛びアレンジ。驚きました。タワーレコードの解説にも以下のように宣伝されています。「ニューロックリスナーも驚愕の歌謡コーラス・グループが織りなす凄まじい大名盤!」(ニューロックリスナーというのがまたまた何とも言えない時代的表現で微笑ましい)
中古市場でも入手困難で高騰していたので再発は本当に嬉しかったというわけです。
木梨さんのユニットでの「生きているうちが花なんだぜ」宇崎竜童さんと佐藤浩市さん参加の素敵な一曲。これはアナログ12インチシングル。作曲は宇崎竜童。
それと佐藤浩市さんのライブアルバムで、この曲が入ったCD。最高です。
これは2021年のライブかな・・・たしか・・。
あとはMI-KEのCD 全曲GSのカバーのものがこれまた素晴らしい。彼女らは踊りも良いが歌もうまいですね。とくにリードボーカルの宇徳敬子さんが素晴らしい。
そういえば作曲家の鈴木淳さん(享年87)が他界した。その1年前には『喝采』『夜間飛行』などを提供した作詞・作曲家で歌手の中村泰士さん(享年81)が逝去
鈴木淳さん作曲は「四つのお願い」「X+Y=LOVE」。  合掌
最後に私の大好きな映画「太陽がいっぱい」のエンディングとその少し前のマルジュに愛を告白するところ・・・青い海と白いヨットとタオルミナやローマの街並み・・そしてサスペンスと美しさの裏の闇・・・ニーノ・ロータの甘美な哀しい音楽とともに最高傑作ですね
あとは昨日聴いていたリッキーリージョーンズのシングル盤じゃけ付きなので最近買いました 矢沢さんの最新アルバム「いつかその日が来る日まで」と一緒に写真に

ウイスキーがお好きでしょ

中学高校の若い時は歌謡曲とか演歌などを毛嫌いして聴きませんでした。誰しも似たようなものだと思います。でも考えたら私の世代だと小学校低学年は、橋・舟木・西郷そして四人目の三田明よく聴いていました。おじさんの家にステレオとレコードがあり許可を得て舟木一夫や橋幸夫のシングル盤かけて楽しんでいたものです。しかしながらだんだんと英米仏のバブルガムポップスを聴くようになり、中学三年になるとラジオでかかったニールヤングやアメリカやS&Gやシカゴなどを聴くようになり嗜好は変わっていったのです。高校になってビートルズもベストアルバム青盤聴き始めて、彼らが解散していることを知りました。
 そんな時クラスの友人でエレキギタリストのK君が「ニールヤング好きなら、もっとファンキーなやつ聴かんといかんよ! 例えばオールマンとかバンドとか ブルースやな、、、基本は・・・」と教えてくれて、彼の家に行って色々聞かせてもらった。その時から趣味の音楽が変わりました。どんどんヒットチャートから離れたものを聴くようになっていきました・・・とさ お恥ずかしい昔の話ですね 笑)
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てなわけで、齢50を過ぎてからは、歌謡曲や演歌系でも良い曲は等しく聴いて集め始めました。
二十代の時も、ロックやソウルのレコードが高かったので、歌謡曲の放送局放出盤シングルとか買ってはいましたが・・・。
 というわけでやはり演歌系歌謡曲だけど、私はこれはロックだと思っている石川さゆりの「津軽海峡冬景色」・・・たまに聴きますが素晴らしいですね。三木たかし作曲
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 彼女の一番好きな曲は「ウヰスキーがお好きでしょ」ですがこれはもう最高のジャズアレンジで素晴らしいですね。杉真理作曲で、ドラムは私の好きな渡嘉敷さんだったような??ピアノも素敵です。
  😄
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