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映画 「失われた地平線」

外は寒いので 映画を観ました。
「失われた地平線」
1937年の映画です。

実はこの映画は高校生の頃 映画館で
オリビアハッシーが出てたリメイク作品を観ています。
不思議な映画で、そのエンディングが印象的な作品でした。

題目どおり、地平線の彼方・・
険しい山々と雪に覆われたチベットの奥地に
存在すると伝え言われている、伝説の理想郷シャングリラ・・・。
そこへ迷い込んだ、一次大戦後動乱の中の西欧外交官と数人の人々が
織り成す人間模様を描いて、
現代社会である物質文明社会と、豊かな自然と精神の安寧のもと
平和に暮らすシャングリラの人々・・・。
その二律背反を現すことにより、
現代社会へのアンチテーゼを前面に出した作品といったところでしょうか。

しかし迷い込んだ一人の若者と、恋仲になったシャングリラの女性は、
外の世界を憧れニューヨークへ出て行こうとする・・・。

実はシャングリラは時間がゆっくりと進む、超長寿社会でした。
・・・・結末は、機会があれば、観て頂きましょう。

さて、私はこの映画を観て、思ったことは、
カール・ブッセの有名な詩・・です。

♪ 山の彼方の空遠く 
   幸い住むと人のいう
 ああ われひとと尋(と)めゆきて
   涙さしぐみかえりきぬ
 山のあなたになお遠く
   幸い住むとひとの言う ♪
 (カール・ブッセ作、上田敏訳)

子供の頃、落語の話で知ったこの詩は、
音韻の素晴らしで、意味もわからず暗記していたのですが、
その内容的な素晴らしさがわかったのは、大人になってからです。
最近、森永ヒ素ミルク中毒事件、 豊田商事事件、
産業廃棄物不法投棄・豊島事件など
数々の大事件を解決に導いた中坊公平氏の一文を読んだとき
再び、深く再確認した次第です。

それはさておき、童話「青い鳥」も、諺の「隣の芝生・・・」も
少しニュアンスは違いますが、カール・ブッセの詩と、
似たことを言っているようで感慨深く再認識したということもありました。

話がそれてしまいしましたが、
というわけで、古い映画「失われた地平線」
楽しく拝見したというお話でした。




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