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地下鉄の父 早川徳次

「その時歴史は動いた」第311回作品
「都会の地下に夢をもとめて・・地下鉄の父 早川徳次」
を観ました。

この番組を観るまで私は早川氏のことをまったく知りませんでした。
司会の松平アナウンサーも同様のことを言っていましたね。

しかし世の中には実に立派な凄い人物が多くいるものです。
感心しました。感動しました。驚きました。
そして帝都東京の地下鉄がどのような歴史をたどったかもはじめて知りました。
なんと銀座線は戦前昭和二年に開通!! 
これは私も知っていて、まだ二十歳くらいのとき、
「そんな昔に開通していたのか・・」という、はじめて知った驚きは今も覚えています。

英国留学から帰り、地下鉄建設に奔走する早川氏を
人々は訝り、山師とまで笑われたといいます。

その心情を唄った彼の歌が残っているそうです。以下
「寝覚めよき 事こそなさめ 
  世の人の よしと悪しとは いうにまかせて」

すっきりと寝覚めの良いことを為すことが大事だ
 世の人々は良くも悪くも勝手に言っているが
  そんなことは言わせておけばよい

そんな意味でしょうか・・・。

しかし名前が徳次「のりつぐ」・・とはいかにも地下鉄の父にふさわしいではありませんか!!

http://www.nhk.or.jp/sonotoki/2008_01.html#03


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映画「燃ゆるとき」 ・・・日本の企業精神

昨日2006年公開映画「燃ゆるとき」を観ました。
いい作品ですね。
日本の企業戦士、米国の会社との違い、
江戸時代からの日本の会社経営の特性、現地人雇用者との誤解・・・
投資顧問会社からの買収劇・・・。
そして利とは何か・・・義・誠意とは何か・・

「プロジェクトX」も取り上げたように、日本には無名でも
本当に素晴らしい研究者・企業家・会社員の方々が多くいました。

さまざまなテーマを織り交ぜながらストーリーは進みます。
原作は高杉良氏・・・素晴らしい。流石ですねこの方は・・・。
即席ラーメンの東洋水産をモデルにしたそうですが、以下はそのページ
http://www.maruchan.co.jp/moyurutoki/episode.html

本田宗一郎氏もそうですが、こういうスピリットが失われないことを祈ります。
作品の中で創業者社長が取締役にこういいます・・
「創業時の精神を忘れず行こうじゃないか!!」
素晴らしいですね。,

映画「駅 STATION」しピンクピクルス「一人の道」

映画「駅 STATION」観ました。
昭和56年公開作品ですが初めて観ました。
素晴らしい作品ですね。
監督 降旗康男
主演 高倉健
脚本 倉本聡
メキシコオリンピックの射撃選手として強化合宿に日々精進する主人公・・
家庭を犠牲にしたためか妻の過ちを許せず離婚する。
雪の中の銭函駅を列車に乗って別れるシーン・・
走り去る列車の乗車口から赤いコートで涙ながらに敬礼するいしだあゆみ・・
そのシーンが幾度と無く回想されながら物語りは進んでゆきます。
後半は北海道雪の増毛駅での倍賞千恵子との出会いと別れ・・
連続射殺犯の発見・・・
八代亜紀の「舟歌」に乗せて哀しみが増幅する展開です。
昭和54年(’79年)の年末・・・
雪の中の居酒屋「桐子」・・・・しみじみと素晴らしいですね。

この映画「駅 STATION」は三部作のように
一人の刑事の十一年あまりをずっと描いて行きます。

一部の終わりごろ昭和四十三年正月・・
メキシコオリンピック強化合宿所で
主人公高倉健は円谷幸吉選手の自殺のニュースを観る場面があります。

そして静かに円谷選手の遺書が朗読されます。
この遺書は有名ですね。
落涙します。美しく哀しい文面です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%86%E8%B0%B7%E5%B9%B8%E5%90%89

その朗読のなか・・射殺犯に打たれて殉職した上司の葬式場を静かに去る主人公・・・。

この円谷選手の事件をピンクピクルスという女性デュオが唄っていました。
これは名曲ですね。
デュオのひとり茶木みやこ嬢の作曲です。
私の大切なシングル盤です。
http://ongakukan.music.coocan.jp/musicstudio/5-naha/mhitorinomiti.html
「一人の道」ピンクピクルス


謹賀新年 正月は映画三昧でした

正月は久々に映画館
「三丁目の夕日 ALLWAYS」観てきました。
堤慎一氏は凄いですね。素晴らしい。
それと薬師丸情が巧いです。
「こだま号」が美しかったです。夢の超特急こだま・・・

「つばめ」より音のほうが速いから「こだま」
音より光が早いから新幹線「ひかり」・・・・

さて深夜は「猿の惑星」「続・猿の惑星」「新・猿の惑星」
「猿の惑星・征服」「最後の猿の惑星」
全五話・・観ました 朝五時まで・・。
西暦3955年ですか・・・よく出来ています。
当時の現代社会の問題点等的確に織り込まれていて
感心しました。

そうそう「間宮兄弟」これもよかったですね。
監督は森田芳光氏
佐々木蔵之介さんとドランクドラゴン塚地くん
この兄弟が2LDKで三十過ぎても仲良く暮らしている。
さらに二人ともオタクであります。
二人で新幹線で実家に会いに行くところ・・・
その車内での会話が秀逸・・・笑)
中島みゆき嬢が二人の母親というのも笑えます。良い映画ですね。


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