映画 「卒業」1967年 と 名曲「Scarborough Fair/Canticle」斉唱
映画「卒業」観ました。
有名な映画ですね。
昔テレビで高校のときだったか観ましたが、よくわからない映画でした。
いや普通の男女恋愛部分とかはわかりますが
この映画の基本的主題・・・青春への決別・大人になることととか
夫婦の問題や老いと若さなど・・・そして無常観・・・
それら当然十代の私にはわかりませんでした。
そしてこの歳になって観ました。よくわかります。
風景も美しいし、社会問題が噴出してきたけれど、
いまだ世界一裕福な国家の片鱗がそこかしこに観れます。
そしてS6Gの美しい音楽
とくにバークレー大学にエレイン
を探しに行く時に何度も流れる名曲
「Scarborough Fair/Canticle」斉唱
今聴いても聞きほれてしまう完璧なチューン
その音の清涼感とメロディーの美しさ
そして歌っているアートガーファンクルの声の素晴らしさ。
新しいといわれている録音・音が
じつはチープであったりする事も事実であり、
年代的に古いものが音楽的力が無いという事は決して無い。
もちろん古くて今となっては・・というのもあるけれど
それは今の録音最新音楽でも、コンテンポラリーでもなく、
力の無い音・楽曲は多数あります。
ほんとうの名曲といわれているものは、いつまでも残りますね。
だから多くのカバーが出るのですね。
敬意と愛情を込めたカバーの数々が・・・・
世紀の名曲のひとつです。

そして・・・映画「卒業」ラスト
エレインを教会から略奪した後、乗り合いバスで逃げる所が
とても印象に残っています。
このあまりに有名なエンディングですが
今回きちんと観てわかりました。
バスの後部座席に座ったエレインは最初だけ
笑顔なのですが、すぐに目が宙に漂い、
今後のことに・・不安感が押し寄せてきたことを
キャメラは捉えます。
そしてベンジャミン(ダスティンホフマン)も横を見たりして、
現実を思いやや困惑が見て取れます。
そして彼らを振り向く満員のバスの乗客はすべて
老人の男女なのです。
つまり、いまは若いが故の行動も一瞬の幸せも
このバスの行き着く先には、
誰もが経験する「老い」と「苦い経験」と「長い人生」が待っている・・
そういう暗示で満ちていて、エンドロールとなる・・・。
監督マイク・ニコルズ・・・素晴らしいです。
有名な映画ですね。
昔テレビで高校のときだったか観ましたが、よくわからない映画でした。
いや普通の男女恋愛部分とかはわかりますが
この映画の基本的主題・・・青春への決別・大人になることととか
夫婦の問題や老いと若さなど・・・そして無常観・・・
それら当然十代の私にはわかりませんでした。
そしてこの歳になって観ました。よくわかります。
風景も美しいし、社会問題が噴出してきたけれど、
いまだ世界一裕福な国家の片鱗がそこかしこに観れます。
そしてS6Gの美しい音楽
とくにバークレー大学にエレイン
を探しに行く時に何度も流れる名曲
「Scarborough Fair/Canticle」斉唱
今聴いても聞きほれてしまう完璧なチューン
その音の清涼感とメロディーの美しさ
そして歌っているアートガーファンクルの声の素晴らしさ。
新しいといわれている録音・音が
じつはチープであったりする事も事実であり、
年代的に古いものが音楽的力が無いという事は決して無い。
もちろん古くて今となっては・・というのもあるけれど
それは今の録音最新音楽でも、コンテンポラリーでもなく、
力の無い音・楽曲は多数あります。
ほんとうの名曲といわれているものは、いつまでも残りますね。
だから多くのカバーが出るのですね。
敬意と愛情を込めたカバーの数々が・・・・
世紀の名曲のひとつです。

そして・・・映画「卒業」ラスト
エレインを教会から略奪した後、乗り合いバスで逃げる所が
とても印象に残っています。
このあまりに有名なエンディングですが
今回きちんと観てわかりました。
バスの後部座席に座ったエレインは最初だけ
笑顔なのですが、すぐに目が宙に漂い、
今後のことに・・不安感が押し寄せてきたことを
キャメラは捉えます。
そしてベンジャミン(ダスティンホフマン)も横を見たりして、
現実を思いやや困惑が見て取れます。
そして彼らを振り向く満員のバスの乗客はすべて
老人の男女なのです。
つまり、いまは若いが故の行動も一瞬の幸せも
このバスの行き着く先には、
誰もが経験する「老い」と「苦い経験」と「長い人生」が待っている・・
そういう暗示で満ちていて、エンドロールとなる・・・。
監督マイク・ニコルズ・・・素晴らしいです。
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GS I Love You

昨日は日本のGS周辺のレコード聴いていました。
海外音楽マニアからも日本のガレージサウンドといわれ
妙に人気があります。
まずは
スーナーズ !!
これが私ははじめて聴いたのですが、良いです。
なんとフィリピンバンドで香港とかでホテルに出ていたのを
日本においてレコードデビューさせたそうですね。
友人のマニアの間では、当然のごとく知っていました 笑)
そのあとは下手なのでも聴こうと思いましてタイガースのライブアルバム
ってのを聴きました。
観客の黄色い声で・・・凄いです。ほとんど女性観客の声のライブアルバム!!
どうもよく聴いていますとサポートメンバー(アンプの裏とかでうまい人が弾いている・・・???)がいない感じがするのですが・・・笑)
ドラム ベース と
じゃんじゃんかポロロンギターの三つしか聞こえないような・・・・。
それでも成立するという・・・
ボーカルがしっかりしていれば歌バンドは大丈夫って
昔から言われている所以ですね・・・納
Dee Clark 「Raindrops」・・・!! 名曲

きようは関東地方しとしと雨です・・・。
なんだか仕事もあるし陰鬱な気持ちですね・・やはり・・笑)
特に書くことも無いのですが
まあこんな雨の日は・・・
今日だったら
Dee Clark 「Raindrops」かな・・・!!
61年全米2位だったか・・ブラックR&Bの大ヒット曲ですね
メロディー美しい・・歌はうまい
そしてイントロ始まる前の雷の効果音!!! 素晴らしいですね。
最後も繰り返し悲しい叫びのようなボーカルと雷音
さらに美しいストリングスのバックと間奏!!!
文句なしの一曲>
ロックンロール・ポップミュージック史上屈指の名曲 傑作!!
ほんとうに聴いていて、狂おしく心の琴線が震えます。
♪ The raindrops, so many raindrops
It feels like rai-aindrops
Falling from my eye-eyes
Falling from my eyes ♪
作詞作曲Dee Clark
♪ 雨だ ほんとうたくさんの雨が・・
それはまるで悲しんでいる僕の・・
僕の目から出ているような感じだ・・♪(訳は適当です)
ボブディラン「ライクアローリングストーン」

いま手元に去年発売された「レコードコレクターズ」誌
2009年七月号を見ています。
この号の特集は1954年から1966年の「アメリカンロックポップ名曲ランキング100」
それるシングル曲のランキングです
当該誌執筆陣による投票ですが・・
第一位はボブディラン「ライクアローリングストーン」
「ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム」
という名盤のあとの発売
「ライクアローリングストーン」・・名曲ですね。
アルクーパーの印象的なオルガンとマイクブルームフィールドのギター
それらの合間を縫うように投げやりな歌唱のボーカル
メロディーも素晴らしいですね。
ディラン初めてのトップ10だそうです。
亜米利加のロック雑誌「ローリングストーン」誌でもその昔
人気一位となった曲です。
そして「レコードコレクターズ」誌
「アメリカンロックポップ名曲ランキング100」の二位は??・・・
そうですロネッツ「ビーマイベイビー」です。
もういまだに色あせない・・
練り上げられたアレンジ・メロディーからなる完璧なチューン・・・
二位の解説書いている佐野氏も
「何度と無く聴いているのにいまだに聴くたびに胸が高鳴る。
ブライアンウィルソンをして特別な曲と言わしめた、抗しがたい魅力を放つ、不朽のポップ・クラッシック」
そうですね・・・御意!!すべてを言い表してくれています。
ほんとうに何度聴いても心ときめく傑作です。