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「白子屋駒子」三隅研二監督作品

先日、日本映画を三本観ました。

まず「陸軍」
昭和初期・・父親笠智衆と母親田中絹代
に育てられる一人の少年が出征していく姿をとおして
日本人の家庭での情愛と教育を描き、
当時の戦時下での社会を描いています。

父親笠智衆は頑固で誠実な、市井の純粋な軍国の父・・です。
そして母親田中絹代も軍国の母・・の役をしています。

最後の場面だっか
息子の出征を多くの観衆の中で
そっと控えめに見守っていた、気丈夫な母親・・。
しかし息子の乗った汽車が走り出すと、突然群集を掻き分け
無我夢中で汽車を追いかけようとして、走り出す・・。
この場面が心打たれます。

もちろん’44年製作ですから戦意高揚映画ですが、
そこは木下恵介・・反戦の色をそれとなく入れています。
 
次に「人間魚雷”回天”」を観ました。
これは戦後の作品で反戦映画ですが、
観ててつらいですね。
重い・・・落涙。
一言で反戦映画などと書きましたが
社会の問題と個人の問題の悲劇性等・・
いつも考えさせられます。
しかしあまりにも・・・。

今年知覧、昨年江田島を訪れたことを思い出しました。
 若いころの木村功、岡田英次、津島恵子・・等々 
良い役者が出演しています。

もちろん、二本とも大東亜戦争を描いたものでした。

もうひとつは
「白子屋駒子」三隅研二監督作品
享保の江戸日本橋の材木問屋、白子屋の一人娘・駒子・・・
絶世の美女として引く手あまた。
しかし彼女は、番頭・忠八と恋仲である。
駒子・・お駒の母は、愛人と共謀して養子を迎えることになる。
そして悲劇が始まる・・というお話。
お駒は山本富士子さんです。
美しい・・・の一言。

白子屋・・どこかで聞いた話・・
そうですね・・山中貞夫の日本映画史上の傑作といわれる
映画「人情紙風船」の設定と同じですね。
ここではお熊と忠七
それに小悪党髪結い新三

これは素晴らしい映画・・です。
もう三回観ました。

これはネタもとは
歌舞伎の「梅雨小袖昔八丈(つゆこそでむかしきはちじょう)」
 これもお熊と忠七 髪結い新三

私は歌舞伎が好きなのでこの芝居は
二回ほど観ています。
いいんですよこれが・・(笑)

今回この点調べましたら
大岡裁きの歴史的事件として
「亭主殺し未遂事件」が
もとになっているようですね。
これも 白子屋 お熊 忠七
質素な養子又四郎を嫌う派手好きのお熊は
手代忠七と密通し、又四郎を亡き者にし様と企んだ・・。
という話らしい。
お熊とその母お常が悪人となっています。

へぇ~~~って
なかなか面白い話であります。
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