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「高瀬舟」 森鴎外

森鴎外「高瀬舟」を読みました。
たしか三回目です。

今回この歳で読んでみて、
中学一年のとき初めて読んで以来、
私の人生観はこの短編小説に大きく起因していることが
はっきりとわかりました。

そして思ったのは、
もう一編、私のその後の人生観に大きく寄与した小説・・、
それは、同じく小学校のとき、テレビ授業・MHK教育で
影絵のごとき絵物語で観て聴いた芥川龍之介「杜子春」でした。
「杜子春」は、その後中学時代にさらに二十代で読んでより深く、理解できました。

ひとの欲望の限りなさとその愚かしさ、
そして全ては儚く、永遠のものなど無く、
物事の真実とひとが認識するものなど
所詮一つの側面でしかないこと・・・
極論を言えば、人生に必要なのはこの二編の短編小説であると・・笑)
人の世の、いやひとの全ての苦悩とその愚かさが
言い尽くされていると思います。

先日帰国した妹にその話をしましたら
妹「お兄ちゃん、中学のとき「高瀬舟」読んで
  ものすごく衝撃受けてたじゃない・・
  覚えているよ私・・」
私「えっ そうか・・そうだったか・・」
妹「「杜子春」と同じ感じなら芥川の「魔術」もそうでしょ」
私「そうそう・・・ミスラくんね・・雨の降る大森界隈だな・・」
妹「そうっ ミスラくん!!」


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