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成瀬巳喜男監督1960年作品 映画「秋たちぬ」

昨日 成瀬巳喜男監督1960年作品 映画「秋たちぬ」を観ました。
この映画を観まして、私は主人公の少年の孤独感そして、
日常的その切なさと哀しさに感じ入りただ滂沱の涙があふれます。

少年の気持ちが、その昔のある日の自分と近い感情であることを
幾度となく思い出される・・・そんな作品です。

そして偶然知り合う近所の少女も彼と同じく、大人の男女の問題のため
孤独感と親からの心の距離感に哀しみます。

子供には理解できない、いや理解しなくても良い大人の事情で
一人ぽつんと遊んでいる少年・少女の姿は
映画「泥の河」の主人公の少年の友達の姿としても描かれています。
しかし「泥の河」は主人公の少年への
暖かい両親の愛の眼差しが、ありますからまだ救われます。

この「秋たちぬ」はそれがないため、哀しすぎて救われません・・。

女性を・・また男女を描いて素晴らしい成瀬監督ですが
珍しく少年を主人公にしています。
けれどそれは、自伝的色合いがあるとのことですが、
やはり大人の男女の事情を描き、その狭間で翻弄される少年に
スポットを当てているのですね。
これは傑作・・名作です。

でももう一度観るのは・・・ちと哀しくてつらい・・・かな??・・。


秋たちぬ
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