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スピルバーグ 「太陽の帝国」

昨日 映画「太陽の帝国」観ました
素晴らしい映画ですね。
中国大陸・・上海におけるイギリス租界の少年の目を通して
植民地と化したアジアにおいて、
東洋人がはじめてヨーロッパ列強を押しのけて
飛行機の技術力等をバックに君臨する太陽の帝国・・日本
そのゼロ戦戦闘機に憧れるイギリス少年。

そして、時間の経過とともに、徐々に、
太陽の帝国にとってかわっていく新しい時代の君臨者である亜米利加
少年の祖国イギリスは情けない凋落振りで
亜米利加に頼るしかない・・。

これらの歴史の変遷を暗示的に
上海という激動の場所と太平洋戦争の現場近くでの目撃者として、
また一人の少年の目から見たストーリーとして、
映画はつづられています。

その中には特に偏見に満ちた日本に対する解釈は現れてきません。
国とか民族の違いをことさら敵意を持って強調することも無く、
それはそれぞれ歴史の上の事情として、淡々とまた暗示的に描きます。
この映画では、作者の、あるいは監督スピルバーグの
尊厳を持って毅然とした背筋の伸びた態度の人に対する敬意がみてとれます。
それがこの映画の素晴らしいとこでもあります。

あまりヒットしなかったですが、この映画いいですね。


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