映画「ゼロの焦点」
昨日たまたまテレビで放映されていた映画「ゼロの焦点」
観ました。
昨日見たのは最新バージョン2009年版です。
なかなか良くできた作品でした。最後まで引き込まれました。
中谷美紀嬢の表情演技が凄いです。
また、鹿賀丈史さんくも素晴らしいし、広末嬢もがんばっています。
特筆すべきは木村多江嬢の薄幸の顔の作り方がリアルでしたね。
61年松竹バージョンも観ていますが、
今回の作品も良いですね。
昭和三十年代初頭の町並みや家屋の再現
セットも良いし、またロケも美しいです。
もちろん原作も読んでいますが、松本清張の傑作のひとつであり、
そのタイトルのつけ方が、いつものごとく素晴らしいです。
タイトルひとつとっても、私なんかには、
なかなか思いつかないような単語を選んできますね・・清張は・・凄いです。
映画のなかの冬の日本海は、灰色に沈んだ色合いで、白波が激しく打ち寄せています。
映画「砂の器」に出てくる日本海の映像を思い出します。
人生の過去を消そうとすることで生じる悲劇・・・哀しいですね。

観ました。
昨日見たのは最新バージョン2009年版です。
なかなか良くできた作品でした。最後まで引き込まれました。
中谷美紀嬢の表情演技が凄いです。
また、鹿賀丈史さんくも素晴らしいし、広末嬢もがんばっています。
特筆すべきは木村多江嬢の薄幸の顔の作り方がリアルでしたね。
61年松竹バージョンも観ていますが、
今回の作品も良いですね。
昭和三十年代初頭の町並みや家屋の再現
セットも良いし、またロケも美しいです。
もちろん原作も読んでいますが、松本清張の傑作のひとつであり、
そのタイトルのつけ方が、いつものごとく素晴らしいです。
タイトルひとつとっても、私なんかには、
なかなか思いつかないような単語を選んできますね・・清張は・・凄いです。
映画のなかの冬の日本海は、灰色に沈んだ色合いで、白波が激しく打ち寄せています。
映画「砂の器」に出てくる日本海の映像を思い出します。
人生の過去を消そうとすることで生じる悲劇・・・哀しいですね。

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