ラジオの話 3
てなわけで、やっとNHKFM「サウンドストリート」。月曜から金曜までたしか夜10時から約一時間の放送で、担当が、渋谷陽一をはじめ佐野元春、山下達郎、坂本龍一など豪華音楽オタの進行であったと前々回記した。
毎週山下達郎の回はソウルミュージックの知識を得たいためほぼすべて録音したものだが、坂本龍一の回がまたまた素晴らしかった。
今でも覚えているのは、彼が唐突にNHK「新日本紀行」のテーマソングをかけたときのことである。そのときこのテーマソングがこれほど名曲とは・・・・それまで気が付いていなかった自分を深く恥じたものだ。
冨田勲といえばシンセサイザーと昔から頭に入っていたが、1963年ころシンセが初期楽器としてあったのかしら??
とにかくストリングスのように聴こえる素晴らしいメロディーラインとゆったりした後追いのような後ろに引っ張るようなリズムなど、重厚感に包まれて、落涙必至の名曲である。
この曲少し違いのあるバージョンがあるように感じていたので、調べてみると、まずオープニングテーマとエンディングテーマがあることがわかった。昔持っていたCDでは曲の終わりの部分がお祭りの鈴の音がしてフェードアウトだったと記憶している。
2005年に放送された「新日本紀行ふたたび」いつも観ていたが、この時はボーカル入りだった。これがまた素晴らしかった。琵琶奏者坂田美子のボーカルであったがその独特の歌い方は当時少し不思議な感じがしたものだ。しかし名曲は変わらず感動を与えてくれる。
さらに調べると「有名な後期のテーマ音楽のタイトル「祭りの笛」は冨田勲本人の命名ではなく、後にレコードやCDで販売するために便宜的に付けられたもの」だそうだ。さらに「放送開始当初は番組中で『新日本紀行』のVTR(フィルム映像)が流れる時には冒頭のBGMでオリジナルの「祭りの笛」がフルコーラス流れていたが、これも2006年5月6日以降の放送では回によって流れなかったり途中でフェードアウトするようになった」そうである。
いま放送しているのは「よみがえる新日本紀行」毎週録画して観ているが、テーマ曲だけではなく内容も本当に素晴らしい。まず昭和45年あたりのオリジナル番組を流して、その後森田美由紀アナウンサーが「あれから五十年いま再びこの地を訪れました・・・」と始まる追加部分も時代の変化日本の高度成長の後の展開が哀愁を感じさせてくれる。名作品名曲テーマである。

毎週山下達郎の回はソウルミュージックの知識を得たいためほぼすべて録音したものだが、坂本龍一の回がまたまた素晴らしかった。
今でも覚えているのは、彼が唐突にNHK「新日本紀行」のテーマソングをかけたときのことである。そのときこのテーマソングがこれほど名曲とは・・・・それまで気が付いていなかった自分を深く恥じたものだ。
冨田勲といえばシンセサイザーと昔から頭に入っていたが、1963年ころシンセが初期楽器としてあったのかしら??
とにかくストリングスのように聴こえる素晴らしいメロディーラインとゆったりした後追いのような後ろに引っ張るようなリズムなど、重厚感に包まれて、落涙必至の名曲である。
この曲少し違いのあるバージョンがあるように感じていたので、調べてみると、まずオープニングテーマとエンディングテーマがあることがわかった。昔持っていたCDでは曲の終わりの部分がお祭りの鈴の音がしてフェードアウトだったと記憶している。
2005年に放送された「新日本紀行ふたたび」いつも観ていたが、この時はボーカル入りだった。これがまた素晴らしかった。琵琶奏者坂田美子のボーカルであったがその独特の歌い方は当時少し不思議な感じがしたものだ。しかし名曲は変わらず感動を与えてくれる。
さらに調べると「有名な後期のテーマ音楽のタイトル「祭りの笛」は冨田勲本人の命名ではなく、後にレコードやCDで販売するために便宜的に付けられたもの」だそうだ。さらに「放送開始当初は番組中で『新日本紀行』のVTR(フィルム映像)が流れる時には冒頭のBGMでオリジナルの「祭りの笛」がフルコーラス流れていたが、これも2006年5月6日以降の放送では回によって流れなかったり途中でフェードアウトするようになった」そうである。
いま放送しているのは「よみがえる新日本紀行」毎週録画して観ているが、テーマ曲だけではなく内容も本当に素晴らしい。まず昭和45年あたりのオリジナル番組を流して、その後森田美由紀アナウンサーが「あれから五十年いま再びこの地を訪れました・・・」と始まる追加部分も時代の変化日本の高度成長の後の展開が哀愁を感じさせてくれる。名作品名曲テーマである。

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