James Carrの1967年のアルバム
写真は「You Got My Mind Messed Up 」、James Carrの1967年のアルバム。
私の大好きな一枚・・・素晴らしいです。
ジェームズ・カーはオーティス・レディングやアレサ・フランクリンなどの偉大なブラックミュージックの大御所と同時代です。因みに「You Got My Mind Messed Up」は史上最高のソウル・ミュージック・アルバムの1つとして挙げられています。
タイトル曲はもちろん素晴らしい。この曲はハイレコードの女性三人組であるクワイエット・エレガンスのシングルでもカバーされていて、これがまたまた素晴らしい出来栄え。昨日は五回も繰り返し聴いていました。
写真は、そのオリジナルシングル盤「You've Got My Mind Messed Up」と、彼女らの何曲かがオムニバスとなっているハイレコードの曲を集めたLP「ハイサウンドレアコレクション」の五枚シリーズの一枚
またJames Carrのこのアルバムの中の曲で「The dark end of the street」(1967年)という名曲が最高に素敵なんです。調べますと「ダーク・エンド・オブ・ザ・ストリート」(The Dark End of the Street)は、ジェイムス・カーが1967年に発表した楽曲で1967年、シングルA面曲として発表。B面は「Lovable Girl」。男女問わず数多くのミュージシャンにカバーされました。
リック・ホールのフェイム・スタジオでソングライターとして活動していたダン・ペン(大好きな最高のソングライターまた本人も唄うシンガー)と、フィル・スペクターのゴールド・ワックス・スタジオのセッション・ギタリストだったチップス・モーマンによって書かれた。レコーディングはハイ・レコードのホーム・スタジオであるロイヤル・スタジオで行われた。ペンとモーマンは編曲も行ったとあります。
多くのひとにカバーされていますが、私の一番好きなカバーは1969年フライング・ブリトー・ブラザーズ『The Gilded Palace of Sin』の中に入っているバージョンは最高の一曲。
因みにフライング・ブリトー・ブラザーズはあまり有名ではありませんが、私の最も好きなカントリーロックバンドの一つです。最高です。
調べますと「カントリー・ロックの伝説的グループ、THE FLYING BURRITO BROTHERS。元・ザ・バーズのGRAM PARSONS、CHRIS HILLMANが中心となって 1960年代末に結成。アメリカン・ルーツ・ミュージックとロックを融合した“カントリー・ロック”というスタイルは彼らが作り上げた、と言っても過言ではない。彼らのサウンドは、エルヴィス・コステロなど多くのアーティストたちに影響を与えている。」と書かれています
さて「The dark end of the street」はアレサ・フランクリン、パーシー・スレッジ、グラム・パーソンズ、リンダ・ロンシュタット、ライ・クーダーなど数多くの著名アーティストによってカヴァーされています。もともとが名曲だからどのカバーもすべて素晴らしいですね。不倫を正面から扱った作品として知られているそうです。
因みに不倫の曲と云えばだれもが大好きな名曲中の名曲「Me and Mrs. Jones」ですね。1970年代のソウルミュージックを代表する曲の1つであり、ビリー・ポールのアルバム『360 Degrees Of Billy Paul』(1972年)からシングルカットされ、200万枚の売上げを記録した傑作曲。ビルボードのシングルチャートでは3週連続1位。曲はギャンブル&ハフの作曲で、作詞家はケイリー・ギルバート。ストリングスアレンジはボビーマーティン。イントロからその醸し出す雰囲気フレーズ・・・・最高ですね。完璧の一曲です。
つぎに これまた大好きな一曲「Rainy Night In Georgia雨のジョージア」
ブルックベントンで有名なこの曲は、R&Bボーカリストのブルック・ベントン(1931年9月19日-1988年4月9日)が1970年にヒットさせた「雨のジョージア(レイニー・ナイト・イン・ジョージア)」(作詞作曲トニー・ジョー・ホワイト1962)です。作者の トニー・ジョー・ホワイト本人も歌っていますし、レイチャールズ、ハンク・ウィリアムス・ジュニア、 コンウェイ・トウィッティ と サム・ムーアのデュエットなどたくさんのカバーがあるそうです。が、私は最初にこの歌を聴いたのは81年だったかランディ―クロフォードのカバーでした。すぐにレコード屋に走って買いましたです。この曲「Rainy Night In Georgia雨のジョージア」の入っているアルバム「Secret Combination」
ランディクロフォードのバージョンも素晴らしい。洗練されていてギータ―のオブリガードがボーカル立ててて最高です。リードギターも素朴な適当感満載で(笑)で痺れます。
Randy Crawford - Rainy Night In Georgia 素敵です。レコード行方不明で写真なしすみません。
♪スーツケースをもって 寝床を探している
ひどい雨が降っている・・・雨の夜のジョージア まるで世界中が雨のようだ ♪
「RainyNightinGeorgia 」を書いたトニージョーホワイトは私の大好きなシンガー&ソングライターでプレスリーで有名な「ポークサラダアニー」の作家でもありますね
1971年にリリースされた里見洋と一番星のアルバムLP「新盛り場ブルース」が、待望の初リイシューされたので買いました。以前からCDは持っていたのですが、やっとレコードで入手しました。マニアの間では人気のアルバムで、私も今回じっくり聞きましたがこれがなんとも凄い内容で、歌謡コーラスロックバンド音像の12曲。凄いですし素晴らしいです。写真がどうもうまくのせられないです (笑)ムードコーラス系のジャケットです。
特に「長崎は今日も雨だった」のカバーはテンポも変化するようなぶっ飛びアレンジ。驚きました。タワーレコードの解説にも以下のように宣伝されています。「ニューロックリスナーも驚愕の歌謡コーラス・グループが織りなす凄まじい大名盤!」(ニューロックリスナーというのがまたまた何とも言えない時代的表現で微笑ましい)
中古市場でも入手困難で高騰していたので再発は本当に嬉しかったというわけです。
木梨さんのユニットでの「生きているうちが花なんだぜ」宇崎竜童さんと佐藤浩市さん参加の素敵な一曲。これはアナログ12インチシングル。作曲は宇崎竜童。
それと佐藤浩市さんのライブアルバムで、この曲が入ったCD。最高です。
これは2021年のライブかな・・・たしか・・。
あとはMI-KEのCD 全曲GSのカバーのものがこれまた素晴らしい。彼女らは踊りも良いが歌もうまいですね。とくにリードボーカルの宇徳敬子さんが素晴らしい。
そういえば作曲家の鈴木淳さん(享年87)が他界した。その1年前には『喝采』『夜間飛行』などを提供した作詞・作曲家で歌手の中村泰士さん(享年81)が逝去
鈴木淳さん作曲は「四つのお願い」「X+Y=LOVE」。 合掌
最後に私の大好きな映画「太陽がいっぱい」のエンディングとその少し前のマルジュに愛を告白するところ・・・青い海と白いヨットとタオルミナやローマの街並み・・そしてサスペンスと美しさの裏の闇・・・ニーノ・ロータの甘美な哀しい音楽とともに最高傑作ですね
あとは昨日聴いていたリッキーリージョーンズのシングル盤じゃけ付きなので最近買いました 矢沢さんの最新アルバム「いつかその日が来る日まで」と一緒に写真に
私の大好きな一枚・・・素晴らしいです。

ジェームズ・カーはオーティス・レディングやアレサ・フランクリンなどの偉大なブラックミュージックの大御所と同時代です。因みに「You Got My Mind Messed Up」は史上最高のソウル・ミュージック・アルバムの1つとして挙げられています。
タイトル曲はもちろん素晴らしい。この曲はハイレコードの女性三人組であるクワイエット・エレガンスのシングルでもカバーされていて、これがまたまた素晴らしい出来栄え。昨日は五回も繰り返し聴いていました。
写真は、そのオリジナルシングル盤「You've Got My Mind Messed Up」と、彼女らの何曲かがオムニバスとなっているハイレコードの曲を集めたLP「ハイサウンドレアコレクション」の五枚シリーズの一枚
またJames Carrのこのアルバムの中の曲で「The dark end of the street」(1967年)という名曲が最高に素敵なんです。調べますと「ダーク・エンド・オブ・ザ・ストリート」(The Dark End of the Street)は、ジェイムス・カーが1967年に発表した楽曲で1967年、シングルA面曲として発表。B面は「Lovable Girl」。男女問わず数多くのミュージシャンにカバーされました。
リック・ホールのフェイム・スタジオでソングライターとして活動していたダン・ペン(大好きな最高のソングライターまた本人も唄うシンガー)と、フィル・スペクターのゴールド・ワックス・スタジオのセッション・ギタリストだったチップス・モーマンによって書かれた。レコーディングはハイ・レコードのホーム・スタジオであるロイヤル・スタジオで行われた。ペンとモーマンは編曲も行ったとあります。
多くのひとにカバーされていますが、私の一番好きなカバーは1969年フライング・ブリトー・ブラザーズ『The Gilded Palace of Sin』の中に入っているバージョンは最高の一曲。
因みにフライング・ブリトー・ブラザーズはあまり有名ではありませんが、私の最も好きなカントリーロックバンドの一つです。最高です。
調べますと「カントリー・ロックの伝説的グループ、THE FLYING BURRITO BROTHERS。元・ザ・バーズのGRAM PARSONS、CHRIS HILLMANが中心となって 1960年代末に結成。アメリカン・ルーツ・ミュージックとロックを融合した“カントリー・ロック”というスタイルは彼らが作り上げた、と言っても過言ではない。彼らのサウンドは、エルヴィス・コステロなど多くのアーティストたちに影響を与えている。」と書かれています
さて「The dark end of the street」はアレサ・フランクリン、パーシー・スレッジ、グラム・パーソンズ、リンダ・ロンシュタット、ライ・クーダーなど数多くの著名アーティストによってカヴァーされています。もともとが名曲だからどのカバーもすべて素晴らしいですね。不倫を正面から扱った作品として知られているそうです。
因みに不倫の曲と云えばだれもが大好きな名曲中の名曲「Me and Mrs. Jones」ですね。1970年代のソウルミュージックを代表する曲の1つであり、ビリー・ポールのアルバム『360 Degrees Of Billy Paul』(1972年)からシングルカットされ、200万枚の売上げを記録した傑作曲。ビルボードのシングルチャートでは3週連続1位。曲はギャンブル&ハフの作曲で、作詞家はケイリー・ギルバート。ストリングスアレンジはボビーマーティン。イントロからその醸し出す雰囲気フレーズ・・・・最高ですね。完璧の一曲です。
つぎに これまた大好きな一曲「Rainy Night In Georgia雨のジョージア」
ブルックベントンで有名なこの曲は、R&Bボーカリストのブルック・ベントン(1931年9月19日-1988年4月9日)が1970年にヒットさせた「雨のジョージア(レイニー・ナイト・イン・ジョージア)」(作詞作曲トニー・ジョー・ホワイト1962)です。作者の トニー・ジョー・ホワイト本人も歌っていますし、レイチャールズ、ハンク・ウィリアムス・ジュニア、 コンウェイ・トウィッティ と サム・ムーアのデュエットなどたくさんのカバーがあるそうです。が、私は最初にこの歌を聴いたのは81年だったかランディ―クロフォードのカバーでした。すぐにレコード屋に走って買いましたです。この曲「Rainy Night In Georgia雨のジョージア」の入っているアルバム「Secret Combination」
ランディクロフォードのバージョンも素晴らしい。洗練されていてギータ―のオブリガードがボーカル立ててて最高です。リードギターも素朴な適当感満載で(笑)で痺れます。
Randy Crawford - Rainy Night In Georgia 素敵です。レコード行方不明で写真なしすみません。
♪スーツケースをもって 寝床を探している
ひどい雨が降っている・・・雨の夜のジョージア まるで世界中が雨のようだ ♪
「RainyNightinGeorgia 」を書いたトニージョーホワイトは私の大好きなシンガー&ソングライターでプレスリーで有名な「ポークサラダアニー」の作家でもありますね
1971年にリリースされた里見洋と一番星のアルバムLP「新盛り場ブルース」が、待望の初リイシューされたので買いました。以前からCDは持っていたのですが、やっとレコードで入手しました。マニアの間では人気のアルバムで、私も今回じっくり聞きましたがこれがなんとも凄い内容で、歌謡コーラスロックバンド音像の12曲。凄いですし素晴らしいです。写真がどうもうまくのせられないです (笑)ムードコーラス系のジャケットです。
特に「長崎は今日も雨だった」のカバーはテンポも変化するようなぶっ飛びアレンジ。驚きました。タワーレコードの解説にも以下のように宣伝されています。「ニューロックリスナーも驚愕の歌謡コーラス・グループが織りなす凄まじい大名盤!」(ニューロックリスナーというのがまたまた何とも言えない時代的表現で微笑ましい)
中古市場でも入手困難で高騰していたので再発は本当に嬉しかったというわけです。
木梨さんのユニットでの「生きているうちが花なんだぜ」宇崎竜童さんと佐藤浩市さん参加の素敵な一曲。これはアナログ12インチシングル。作曲は宇崎竜童。
それと佐藤浩市さんのライブアルバムで、この曲が入ったCD。最高です。
これは2021年のライブかな・・・たしか・・。
あとはMI-KEのCD 全曲GSのカバーのものがこれまた素晴らしい。彼女らは踊りも良いが歌もうまいですね。とくにリードボーカルの宇徳敬子さんが素晴らしい。
そういえば作曲家の鈴木淳さん(享年87)が他界した。その1年前には『喝采』『夜間飛行』などを提供した作詞・作曲家で歌手の中村泰士さん(享年81)が逝去
鈴木淳さん作曲は「四つのお願い」「X+Y=LOVE」。 合掌
最後に私の大好きな映画「太陽がいっぱい」のエンディングとその少し前のマルジュに愛を告白するところ・・・青い海と白いヨットとタオルミナやローマの街並み・・そしてサスペンスと美しさの裏の闇・・・ニーノ・ロータの甘美な哀しい音楽とともに最高傑作ですね
あとは昨日聴いていたリッキーリージョーンズのシングル盤じゃけ付きなので最近買いました 矢沢さんの最新アルバム「いつかその日が来る日まで」と一緒に写真に
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